カスタムペイントバイクは、ライダーたちの個性やスタイルを表現するための人気の手段です。バイクそのものの性能やデザインに加えて、自分だけの特別なデザインを施すことで、より愛着のある一台に仕上げることができます。
ここ最近バイク のカスタムペイントで 、最も注文が多いのがハーレーダビットソンです。純正塗装の単色から限定ツートンカラー他、色替えによるカスタムペイントからオーナーによるオリジナルペイントなどのオーダーで様々なハーレーの車種グレード他トライクなど予約が常に埋まっている状態です。ツートンカラーやロゴ入れの場合、一般のパールやメタリック塗装のクリヤーコートを1工程とすると最低3工程、場合によっては4工程ほどかかるので、国産のクリヤーは一切、使えません。そのため独自に選んだ外資系のクリヤーで時間をかけて新車同等かそれ以上の仕上がりを目指して作業しています。
最も外装のコンディションが悪いのが旧車系のバイクですが年式を考えると最もだと思います。タンク等は大体が剥離前提となりますが車等のレストアの経験から、地金にとても効き目のあるウォッシュプライマーから下地作りから注意しながら仕上げていきます。もっと詳しく知りたい方はクリックボタンでカスタムペイント旧車、単車、バイクのページでご覧ください。
このタイプのバイクのプラスチックパーツは塗料の選択を間違えると後で面倒な事になります。よく素材のわからないパーツの場合、缶スプレーの塗料によっては溶けたり剥がれやすかったりします。今回当社の場合、バリを取りなが1000番で足付してプラスチック密着剤を塗装後に色を吹き最後にプラスチック対応クリヤーコートで仕上げました。缶スプレー塗装では無理だと思います。
●全部でベースカラー、ストライプのゴールド、パールブラック、淵のラインのパールホワイト計4色調色してクリヤーコートを3工程行なって完成させました。ストライプの段を、触った感じは純正タンクとほぼ同じに仕上がりました。
●新車で購入したバイクショップで直せないと言われて困って当社に来られました。転倒した時のABSパーツのワレやキズ、塗装の剥がれキズ等だったので専用の材料を使って普通に直して、現車でカラーを調色して分からない用に部分塗装して最後に全体をクリヤーでキメました。お客さんも喜んでくれました。
●次の画像は修理後の画像です。こんな感じで仕上がりました。
●カラーデーター等の無い場合は、現物合わせで調色いたしますので御安心下さい。ラインやストライプなども部分塗装+パネル1枚クリヤーコートで大体直せたりします。デカールでドットでグラデーションの物はデカールが必要になります。
●アメリカのバイクマガジンに載っていた、バイクショップの宣伝車両のカスタムペイント を真似て欲しいと言うことで、ペイントしました。シルバーの粗めのフレークで一度バイクとヘルメットを全塗装してからトライバルをキャンディーレットでペイントしてアウトラインだけ、ベースのシルバーフレーク残しバイク全体をブラックでペイントしてフィニッシュしました。
●ビックスクーの時からの、お客サンでカワサキZ1を購入してボディーパーツのカスタムをしている間に、ペイントして欲しいと言うことで、オーナーが持って来たZ1の純正塗装画像を見ながら、指名のスタンドックスのリキットシルバーをベースカラーにして、シルバーのストライプを入れて完成させました。パーツ関係に、かなりお金をかけたバイクでした。
●スズキGS400のカスタムペイントをたのまれ、今までに無い感じと言う事で好きなカラーリングを聞いて、デザインしました。ペイントはメタルフレークのグローブル・シルバーベースにブラックとキャンディーワインレッド&オレンジでキメました。タンクの肩の部分には、昔のニュートラファッション風にスズキGS400のロゴを入れて見ました。オーナーにも喜んでいただけました。
●常連のローライダー系の、お客さんにとにかく派手にと言う事でペイントしました。マルチカラーが良いと言うのでキャンディーカラーも五色ほど使いました。
●ブルー系でフレアー塗装を入れてシンプルにして欲しいと言う事で、ブルーメタリック粗めベースでフレアーをメッキ調塗料を使ってラップペイントしてキャンディーブルーをペイント後にクリスタルレインボー塗装でキメました。
●温度で色が変わる塗装をバイクのタンク型で試してみました。レインボーサーモカラーという液晶タイプの水性塗料で、まだ日本でバイクや車に塗装しているのを見たことが無いので試しにカスタムペイント してみました。ある意味これも、レインボー塗装の様です。