洋書のローライダーマガジンや現地のローライダーショーを見た時最も見応えがあるのがフレーク塗装ベースのソウルペイントが個人的には一番カスタムペインター魂をそそられます。その次が全身ミューラルとグラフィックスでキメたショーカーです。カスタムペイントの中で、最も楽しめたのがこのての塗装です。カスタムペイント全てのペイントテクニックを経験することができます。塗装のやり方を考える上で、全体のまとめから、作業工程の構想などで塗装前に非常に頭を悩ませます。それでも楽しいのがこの手のカスタムペイント です。
●ウォーリアーズではソウルペイント のすべてをフレークベースでオールペイントしています。アピール度が全然違います。
●アメリカのローライダーマガジンに、コンバーチブルコンバージョンセンターと言う広告が出てい他ので、ロスの友人に聞きに言ってもらいました。するとオープンに改造してくれると言うことで、現地でマークⅤを購入して、コンバージョンセンターに出してもらいました。
●幌もホワイトにしたので、ついでに内装も白に、張り替えてもらいました。完成後、日本に送ってもらいました。ペイントは、ホワイトベースにメタルフレークのグローブルのシルバーフレークを4本使って、ベースを作りました。それからキャンディーカラーでソウルペイントをキメ、さらにキャンディーカラーを合わせながらミユーラルを入れて完成させました。
●ローライダーショーに出展して、その後でスタジオで写真撮影しました。このてのカスタムカーを製作し出すと、だいたい製作中にお客が付いて売れてしまいます。この車もイベントに出す前に常連さんに売れました。
●何軒かのショップでベースが良く無いとか言われ最後にウチで塗装することになりました。ちょうど日本でローライダーが流行りかけてたので結構手を入れて、とてもいい仕上がりになりイベントにも出し、アメリカのローライダーマガジンにも掲載されました。
●ベースカラーはメタルフレークのグローブル・シルバーベースです。ユーザーが他のショップでフレーク塗装した車とくらべて、どっちがラメで埋まっているかを自慢し合います。それだけに、ペイントする時は、気を付けてペイントしています。
●ブリスターフェンダーを装着したカマロがアメリカのローライダーマガジンに載っていたので、対抗してカスタムして見ました。
●フロントフェンダーが交換タイプでリヤーはかぶせて、パテウメします。ホイールはフロントが16x8でリヤーが16x10で前後マクリーンのワイヤーホイールを組みました。
●ペイントはメタルフレークのグローブル・シルバーを使ってベースを作り、ブルー系のキャンディーをメインに、ピンクとパープルは色が飛びやすいので、ハウスオブカラーは使わずに普通の塗料をクリヤーで割ってキメました。
●サイドとリヤーゲートのナンバー取付け部分をスムージングし、前後バンパーをエアロタイプのFRP製と交換リヤーバンパーはナンバーポケット付きです。
●イベントの都合で24時間で仕上げました。ミニフレークをベースにマルチカラーペイントで決めようと塗装しました。どうしても時間が足りず腰したのキャンディーブルーの部分はサランラップで柄を入れて仕上げました。カスタムカーと言う雑誌でそれが受けて、その後、カスタムペイントのやり方特集で講師をしました。そしてラップ塗装が拡散して行きました。もともとアメリカのペイントテクニックです。
●メタルフレーク:グローブル・ディープゴールドベースでキャンディー塗装でローライダーチックにマルチカラーペイントした、当然ルーフ部分もマルチカラーペイントです。 1989年型カマロIROCZ。
●シルバーフレークベースにキャンディー塗装で、ローライダー仕様にソウルペイントした、1988年型リンカーンタウンカー。
●横浜で一番最初の、カスタムカーショーを主催した時、出す車がなかったので、自分で新車で買ったアイロックをソウルペイントしました。当時、横浜ドリームランドと言う遊園地を借り切ってやったので、イベント名を、ドリームカーショーにして全国のカスタムショップの方が協賛出展してくれました。ありがとうございました。
●フルエアロキット製作販売していた時のデモ車輌、キャンディーフレーク塗装でスポ根のイメージでソウルペイントしたカスタム車輌。
●ドリームカーショーに出展した自社のサンダーバード。ウレタン製のグランドエフェクトを装着した。
●1978年型サンダーバード。サンダーバードをローライダー仕様にソウルペイントしました。やっぱりフレーク塗装無しでは、てソウルペイントは語れないと思います。